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SCORE IN TRANSITION トランジションでの得点
コネティカット大学
レイアップシュート
トランジションでの得点は、コートをスプリントするよう、プレーヤーを常に意識付けすることから生まれる。 パスを出すプレーヤーが、位置についてドリルを始める。
なぜ、これを使うのか
プレーヤーは、コートの反対側まで スプリントすることが、どれだけ大変 かを知っていなければならない。一方、 ウイングからパスを出すプレーヤーが、 18~21m離れた位置で猛スピードで 走っている味方の両手に、ボールを届 けることが必要である。
セットアップ
ポストプレーヤーは、バスケットゴー ルの下でボールを保持する。ポストと して、フロアの同じ側の両方のウイン グに、プレーヤーを配置する。コーンを、 反対側のフリースローライン近くの、 コート左側に置く。コーンは、パスを 出すウイングプレーヤーの折り返し点 の役目を果たす。
プレーの仕方
●ポストプレーヤーはセルフリバウン ドをつかみ、右側のウイングに、アウ トレットパスを出す。
●左側のウイングは、コートの反対側 の端までスプリントする。(図1)
●右側のウイングは、左側から楽にレ イアップを行わせるため、スプリント している左側のウイングに、ロングパ スを送る。 ●右側のウイングはコーンへスプリン トし、そのコーンを回り、折り返してバ スケットへスプリント、自身のレイアッ プシュートに備える。(図2)
●反対側へ走るドリルを行ったポスト プレーヤーは、ネットから出たボール をつかみ、ドリルを続ける。(図3)
●このドリルを3分間行う。
テクニック
プレーヤーは必ず顔を上げて、コー トの全長をスプリントさせ、集中した 状態を継続させる。そうでないと、チー ムメートと衝突する可能性がある。
(BCW日本語版プレ創刊号より抜粋)

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