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WISCONSIN SETS
ウィスコンシン大学のプレー
ゾーンに対するポストフィード
ウィスコンシン大はこのプレーで楽に得点できるチャンスを作り出し、大きなアドバンテージを得た。 彼らがベイラー大に対して行ったゾーンポストフィードを取り入れてみよう。
なぜ、これを使うのか
ポストの仕掛けにより、ペリメーター に集まっているゾーンを攻撃する。ペ リメーターではボールを動かし続けて、 ディフェンスを揺さぶろう。そして、 ポストがエントリーする前に有利な状 況を作ろう。
セットアップ
ポストプレーヤーがバスケットに最 も近いディフェンダーをシールしたら、 右ウイングに向かってアクションを開 始する。
プレーの仕方
●最初のボールマンと右ウイングのプ レーヤーは、ドリブルを開始したらポ ジションをスイッチする。
●右ウイングがセットのトップに出た らパスをする。
●ポストは右ブロックに立つ。(図1)
●ウィークサイドのプレーヤーが所定 の位置についたら、パスをウイングに 戻す。トップのプレーヤーがブロック へ移動したら、ローのプレーヤーはス トロングサイドのコーナーへスプリントする。
●ポストは、ゾーンディフェンダーの インサイドをシールする。(図2)
●トップの2人のプレーヤーの間でパ スをすると、ゾーンが移動する。コー ナーを素早く見て、ポストへのパッシ ングレーンを開かせる。
●パスを通し、能力の高いビッグマン にシュートさせる。
●ウィークサイドブロックにいたプ レーヤーがストロングサイドのエル ボーに出てきて、さらにスペースを作る。(図3)
テクニック
コーナーを見ることがキーとなる。 フェイクをたくさん使って、ディフェン ダーを揺さぶろう。
(BCW日本語版第17号より抜粋)

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