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IMPROVE PASSING パスの向上

4コーンボックス・ドリル
試合に近い状況を作り、オフェンスプレーヤーにより良い判断をさせるために、パッシングドリルにディフェンダーを1名投入する。

 

 

なぜ、これを使うのか

パスの基礎を習得したら、アグレッ シブなディフェンダーが存在している 中でパスをさせて、そのスキルをテス トしてみよう。

 


 

セットアップ

5mの間隔を空けて、コーンをボッ クス状(正方形)に配置する。ディフェ ンダーは、そのボックスの内側に入る。 ボックスの外側にはオフェンスプレー ヤー3名を置く。コーンの1つは空きと なる。
 

 

 

プレーの仕方

●オフェンスプレーヤーは、最初のボー ルマンから、ワンパスアウェイ・ポジ ションに立つ。

●シューターは左コーナーに立つ。

●ボックスの中を通すパスは不可。し たがって、最初のパス時はボールを受 け取らないプレーヤーが、空いている コーンへスプリントする。(図1)

●ディフェンダーは、ボックスの外側 に出てはならない。しかし、パスの方 向を変えさせる、またはスティールす るために、手を横に広げることができる。

●左から右へのパスの時、そのパスに 関与しないオフェンスプレーヤーは、 空いているコーンへ移動する。(図2)

●クイックパスバック時は、関与しな いプレーヤーは、再び空いているコー ンへ移動する。(図3)

 

 

テクニック

オフェンスプレーヤーは、①ボール をすぐにパスする、②ボールフェイク、 ③パスの方向を瞬時に判断、④空いて いる場所へ動く、これらを習得する。 全員がディフェンスと対決した後、 2人目のディフェンダーを加える。ディ フェンダーは、常にボールマンにプレッ シャーをかけ続ける。




 

 

 

(BCW日本語版第5号より抜粋)

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