NCAA TOURNAMENT PLAYS - UCONN WOMEN

NCAAトーナメントプレー　コネチカット大学女子チーム

ハイポスト・バックドアパス

ハイポストがシュートを打つだろうとディフェンスが予測したら、 ウイングがバックドアでカットし、リムの近くで楽にシュートするチャンスをつかめる。

 

 

 

なぜ、これを使うのか

ペリメーターをマークしているディ フェンスに対するバックドアカットは、 レイアップでの得点が高確率でうまく いく方法だ

 

セットアップ

ステファニー・ドルソンをハイポス トに配置していればコネチカット大は 試合を有利に進めることができる。し かし、このプレーではカッティングし ているプレーヤーにドルソンが素早い バックドアパスを出した結果、レイアッ プへとつながった。

 

プレーの仕方

●ポストプレーヤーは左エルボーから スタートし、ローに移動する。

●左ウイングが右ブロックへカットし たら、レーンのプレーヤーはハイにポッ プする。これにより、ディフェンスは 反対の方向へ動かされる。（図1）

●ポストは右エルボーに出て、パスを 受け取る。

●右ブロックにいるプレーヤーはコー ナーへポップし、スペースをつくる。

●パスの後、パッサーは左へ移動し、 左ウイングにスクリーンをかける。

●左ウイングはスクリーンに向かって 大きく一歩進み、バックドアカットす る。（図2）

●ハイポストはカッターにパスし、レ イアップにつなげる。（図3）

 

 

テクニック

ハイポストが何度も動くのをディ フェンスに見せつけ、ディフェンダー がペリメーターに密集したら、誰かが バックドアをする。

 

 

（BCW日本語版第16号より抜粋）