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NCAA TOURNAMENT PLAYS - UNCONN
NCAAトーナメントプレー コネチカット大学
ハイ・ダブルスクリーンは高確率なフローターシュートをもたらす
コネチカット大学のこのハイ・ダブルスクリーンのバリエーションは、ポイントガードをレーンに攻撃させ、 バスケット付近からの得点をもたらす。
なぜ、これを使うのか
これは、ディフェンスを動かさずに 複数のアクションができるシンプルなセットだ。 前のページでは、ハイ・ダブルスク リーンから3ポイントシュートをする方 法を解説している。ここでは、バスケッ トへ入っていく攻撃の仕方を見てほしい。
セットアップ
アイオワ州立大との試合の前半終了間際、コネチカット大はハイ・ダブル スクリーンをかけ続けた。8ポイント リードしていたコネチカット大は、ハー フタイム前にさらにポイントを追加し た。
プレーの仕方
●前半の終了数分前、コネチカット大 はリードしていたので、このプレーの 開始を急いではいなかった。ボールマ ン(ライアン・ボートライト)は、セッ トのトップで10秒間ドリブルをした。
●最終的に両方のポストがハイに出て、 ボールマンはボールスクリーンを利用 し、右に動く。(図1)
●両方のコーナーのガードがコーナー からトップ方向へ上がったら、ボール マンはレーンに向かってドリブルする。
●スクリーナーは、バスケット方向へ ロールする。(図2)
●ボールマンはディフェンダーの頭を 越えるフローターシュートを打つが、 この時、どちらかのペリメーターガー ドにパスを出すという選択肢もある。 (図3)
テクニック
このセットでボールマンが何回か レーンに攻撃したら、レーンの方向に サギングする他のディフェンダーを観 察しよう。その行動は、ペリメーター をオープンにする。
(BCW日本語版第15号より抜粋)

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