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SCORE IN TRANSITION  トランジションでの得点

#1→#5 ポストパッシング
ほとんどのインサイドプレーヤーは、トランジションでコートを走ることが得意ではない。 あなたのチームのインサイドプレーヤーが、これを理解し利用できれば、容易にバスケット下を専有できる。

 

なぜ、これを使うのか

ポストプレーヤーがオフェンス時に コートの全長を走る時、彼らには、新 たなチャンスが生まれる。このドリル を自分のチームで繰り返し練習し、ポ ストプレーヤーがオフェンス時に全速 力で走るプレーに、慣れさせよう。こ のドリルは、ポストへのパスにも、ポ イントガードからのボールコントロー ルにも、効果を発揮する。
 

 

セットアップ

バスケットの下に、ポストプレーヤー を配置する。ポストパートナーとして、 ポイントガードを同じ側のウイングに 配置する。ポイントガードの前には、 コーンを3つ置く。コートの両側を使う。
 

 

プレーの仕方

●ポストプレーヤーはバックボードに ボールをぶつけ、リバウンドをつかみ、 ポイントガードにアウトレットパスを投 げる。(図1) ●ポストプレーヤーがコートの片側か ら反対側へとスプリントしている間に、 ポイントガードは、即座にコーンの間 をドリブルで抜ける。(図2)

●ポイントガードは、走っているポス トへ、レイアップのためのパスを出す。(図3)

●2分後にリセットし、コートの反対 側にコーンを動かす。

 

 

テクニック

ポイントガードはコート全体を見渡 し、プレーを適切にシミュレーション するために、顔を上げていなければな らない。そしてポストプレーヤーは、 できる限りスプリントしなければなら ない。そうしなければ、実際の試合で は、ディフェンダーが追いつく時間を 与えてしまう


 

 

 

(BCW日本語版プレ創刊号より抜粋)

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