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FINISHING SERIES

フィニシングシリーズ

反対側の手を使ってシュート

しよう

右手でドリブルを開始し、ミドルレーンで左手に持ち替えてレイアップシュートする方法である。

 
 
 

なぜ、これを使うのか

強いディフェンダーはプレーヤーの 利き手をカットオフする。利き手でない 腕で得点するには、繰り返し練習して、 筋肉に覚えこませるしかない。
 

 

 

セットアップ

プレーヤーは、ボールを持ってエル ボーに立つ。図2では、プレーヤーは やや深い位置、ウイングの3ポイントラ イン外側に立つ。
 

 

 

プレーの仕方

●右手で1回ドリブルをする。ボールを 左側に移動させ、体の前にボールを動 かし、左手でレイアップを決める。これ はクロスオーバードリブルではない。

●これを5回繰り返す。(図1)

●次はトリプルスレットからスタートする。

●ストレートライン・ドリブルで攻撃 を開始する。右側にディフェンダーが いると仮定し、そのディフェンダーか らボールを遠ざけるために、素早くボー ルを左側に動かす。

●左手を使ってレイアップシュートを 決める。

●これを5回繰り返す。(図2)

●再びトリプルスレットからスタートす る。

●1回のハードなドリブルで、ミドル へ攻撃する。

●コーンはディフェンダーの役割を果 たす。

●コーンの位置で両足の間を通すドリ ブルを1回、バスケットへ向かっての ハードなドリブルを2回。進行方向を 変え、左手でシュートを打つ。

●これを5回繰り返す。(図3)

 

 

テクニック

プレーヤーの、左手でのフィニッシュ の仕方を観察しよう。何度も繰り返せ ば、自然な動きに見えてくるだろう。
 

 

(BCW日本語版第21号より抜粋)

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