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FULL CAORT DRILLS
フルコートドリル
6トリップシェル-後編
このドリルは、ポイントガードによるミッドレンジからのジャンプシュート、そして、「リムランナー」のレイアップが続く。 最終段階ではディフェンダーを加える。
なぜ、これを使うのか
プレーヤーは途中手を抜かずに、こ の6段階のドリル全てを遂行する。こ れは試合と同じように、両チームが多方向に動く状況を再現する。
セットアップ
前編の3つの局面を終了したら、コー トの右サイドのセンターがボールを持 つ。
プレーの仕方
●ポイントガードは、右ウイングの シューティングガードにパスを出す。
●パスの後、ポイントガードはフロン トコートへハッスルし、再びパスを受 けジャンプシュートをする。(図1)
●後を追ってきたトレイラーのリムラ ンナーはボールを取り、素早くポイン トガードへインバウンズパスを投げる。 ポイントガードは右サイドへわずかに 移動し、ウイングのスモールフォワー ドにパスをつなぐ。
●もう1名のフォワードはストロングサ イドのブロックへ走りこむ。
●先ほどインバウンズパスを入れた リムランナーはコートの端から端まで ハッスルし、ウイングパスを受け取り、 シュートする。(図2)
●シュートをしないリムランナーは、 ボールをインバウンズする。この時点 で3人のディフェンダーをフロントコー トに入れておく。
●ボールがミッドコートを越えたら、 ディフェンダーをさらに2名加える。
●ポイントガード(またはコーチ)は、 このドリルここまでやってきたプレーの うちの1つを選択してコールする。
テクニック
ポイントガードはディフェンスの位 置を見て、さらに2人のディフェンダー が追ってくることを加味して、すぐに 決断しなければならない。
(BCW日本語版第14号より抜粋)

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