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REBOUND DRILLS
リバウンドドリル
積極的なリバウンド奪取
リバウンド参加プレーヤーの人数を決め、これがトランジションディフェンスに、どう影響を与えるのかを見せる。
なぜ、これを使うのか
プレーヤーの判断でリバウンドを取 りに行き、素早く戻るのではなく、チー ムのフォーメーションを考えて最良のオ フェンスリバウンドを確立しよう。
セットアップ
プレーヤー2人が反対側のブロック付 近に立ち、1人はエルボーに、残りの2 人はウイングに立つ。
プレーの仕方
●最初の図では、オフェンスリバウン ドを取った後の4人の動きを示している。
●ポストプレーヤーの2人はバック ボードへ向かい、エルボープレーヤー はバスケットの周囲でリバウンドトラ イアングルを形成する。
●ウイングの1人は弾かれたボールに 備え、フリースローラインに移動する。 (図1)
●3人のリバウンダーが最初の図と同 じトライアングルを形成する。両ウイ ングは相手のトランジションに備えて 後方へ下がる。(図2)
●オフェンスのリバウンドには、プレー ヤーを2人しか送らないチームもある。
●このケースでは、エルボーのプレー ヤーはディフェンスのチップに備え、 フリースローラインへ移動する。(図3)
テクニック
保守的なコーチは2人、多くても3 人を、リバウンドに向かわせたがる。 ディフェンストランジションが容易だか らだ。しかしゲルスドルフのチームは4 人を送り、チャンスをつかんだ。
(BCW日本語版第20号より抜粋)

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