REBOUDING DRILLS

リバウンドドリル

クローズアウト

ディフェンスリバウンド

力強さ、スキル、そして、情熱を持ったクローズアウトとボックスアウトで、 相手のシューターにミスショットを追いかける隙を与えないようにする。
 

 

なぜ、これを使うのか

シューターをボックスアウトする ディフェンダーは、ボールの行き先の ベストアングルを知っている。だから このプレーヤーには、クローズアウト とボックスアウトの能力が必要だ。
 

 

セットアップ

プレーヤーを2人1組にし、4組つく る。ペアのうちの1人をフリースローラ インの延長線上に並ばせ、両手をシュー トを打つ体勢に構える。
 

 

 

プレーの仕方

●パスのレシーバーは「ボール！」と 叫び、パスはベースラインから行う。

●パッサーはパスの後を追い、いつで もレシーバーをクローズアウトする準 備を整える。（図1）

●レシーバーは、足を固定して短いワ ンインチ・ショット・フェイクを行い、 正しいシュートテクニックを意識しな がら、1.8～3mの短いシュートを空中 に放つ。（図2）

●ディフェンダーはクローズアウトし、 「シュート」と叫び、しっかりとボック スアウトを行う。

●ディフェンダーはボールの後を追い かけ、ハッスルし、両手でしっかりボー ルを掴み、相手をかわすため、ボール を顎に近付けてキープする。（図3）

 

 

テクニック

若年層のプレーヤーがこのドリルを 行う場合、最初はボールを使わない。 クローズアウトとリバウンドを練習さ せる。それから、最後にボールを使う。 若いプレーヤーは、ボールに執着しす ぎることがあるためだ。







 

 

 

（BCW日本語版第8号より抜粋）