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FREELANCE STRUCTURED OFFENSE フリーランス・ストラクチャード・オフェンス
ディフェンスを翻弄する
ブレードオフェンスの考え方を理解するのは、一般的な中高生にとっても容易である。 しかし、高校の上位チームのような上級者のニーズにも、合わせることができる。
なぜ、これを使うのか
ブレードオフェンスは、たくさんの 約束事により、完璧にバランスが取れ ている。それらの約束事により、プレー ヤーの動きは、さながらロボットのよ うでもある。約束事が少ないと、コー トでは無秩序な状況が起こってしまう。 シンプルな動きであれば、プレーヤー は、試合の感覚をつかめる。
セットアップ
このオフェンスには、ガードや、フォ ワードといった役割分担は存在しない。 5人全てのプレーヤーは、必ず5つの ポジションをうめる。ボールを持った トップのプレーヤーが、アクションを 開始する。ウイングに2人、ベースラ インにも2人。
プレーの仕方
●トッププレーヤーが、ウイングの1 人にパスを出す。パスを出す人と、ボー ルサイドのベースラインのプレーヤー はワンパスアウェー離れる。これはつ まり、2人のプレーヤーがスクリーンア ウェイをするということである。(図1)
●パスを出す場合(図2)、ディフェン スがスクリーンの対応に疲れるまで、 オフェンスはスクリーンを続ける。こ れは、オープンシュートや、ドリブル・ ペネトレーションを可能にする。(図3)
テクニック
このテクニックを完璧にできれば、 5つのポジションが継続的に入れ替わ り続けている限り、フリーランス・ムー ブメント(自由な動き)によるモーショ ンオフェンスとして機能する。
(BCW日本語版プレ創刊号より抜粋)

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